色鉛筆アーティストのBeltaこと若林眞弓の色鉛筆ブログです。
松江、大阪、東京で「大人のアート塗り絵」教室をしています。
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今日はちょっと変わったものを見てくださいね。
© Belta(Mayumi Wakabayashi)
三色だけで描いたラフスケッチです。
いつもは、グレーの色鉛筆でアタリをとったり、
別の紙にきちんと描いてからトレースしたりして描いていますが、
これは、いきなり3色でざっくりと。
なので、パースのおかしいところも気にせず描いています。
それも味わい(笑)
なぜ、こんな絵を描いたかというと、
初心者の方へのちょっとしたヒントになればいいなと。
絵は大雑把に「形」と「色」で構成されていますよね。
この2つは、関係する部分と関係しない部分があり、
長らく絵を描いてなかった「大人」が「形」と「色」の両方をいっぺんに描くのは、
少し難しいように思うのです(個人の経験にもよります)
それを知らずにいきなり、複雑な形や色のものを描こうとすると
描けなくて「やっぱり私には無理。難しい」となっちゃうです。
なので、最初はシンプルで描きやすいモチーフをお勧めします。
このココットのモチーフ、子どものころ以来描いてない人には
けっこう難しいです。
まずは「形」についての解説をすべきなのでしょうが、
今日は先に「色」についてお話しますね。
初心者の方は、「色」選びに悩まれます。
特に100色とか150色とか色数の多いセットを手に入れた場合、
何色を使えばいいかわからなくて手がでないことがあります。
そんなときは、
まず36色セットとか24色セットに含まれている色を抜き出して、
そのセットの色だけで描いてみます。
描いているうちに、「○○な色があったらなぁ」と思うことがあれば、
その色をラインナップに加えます。
そうやって自分が「使える」色を増やしていくのです。
その一番シンプルな色構成が3色。
理論上では、シアン、マゼンタ、イエローの三原色ですべての色が
作れるわけですから、
3色といってもたくさんの色を作ることができますよ~。
たった3色しか使わなければ、色選びに迷うこともありません。
どれかを使うしかないですもんね(笑)
3色で描いてみて、
「こんな色が欲しいな」「こんな色は作りにくいな」という色を
少しずつラインナップに組み込んできます。
良い練習になると思います。
実は三原色の絵、いっぱい描いています。
ちなみに三原色は当然のことながらバランスがいいので、
調和のとれた美しい色の絵になります。
お友だちに見せると「これ3色?!」とびっくりされますよ♪
次は「形」について書きますね。
この本も見てくださいね!三原色の絵もあります。
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【2月】
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2月11日(土)14:00~16:00 大人のアート塗り絵(武蔵小杉)終了
2月14日(火)13:00~15:00 大人のアート塗り絵(東武カルチュアスクール)
2月21日(火)19:00~21:00 大人のアート塗り絵(アンネイ教室)
ほぼ満席です。定期参加の方がお休みされたらお席をご用意できます。
【3月】
12日(日)14:00~16:00 武蔵小杉
ほぼ満席ですが、お休みの方があり、お一人分ご用意できます。
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1月の大雪で中止になった宍道教室は、3月28日になりました。
3月28日(火)14:00~16:00です。
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【6月】
大阪で教室をします♪
一緒に楽しく作品を作りましょう♪